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2011年05月09日

●神採りアルケミーマイスター

~神採りの感想です~
【シナリオ】
一般的なオフゲーで、やりこみ と言われるようなゲームと大差ないレベルですが、
見るに堪えないシナリオであるとか、飾りであるとか そういう感じではありませんでした。

個別ごとに キャラのシナリオをある程度汲んで、マップも考慮されていましたし
√に入ることで、ヒロイン達の秘密といわれるような部分もわかります。

細部にまで力を入れてるかといえばそうでも無く、
あくまで、ゲーム上わかれば問題ない というような範囲内でしか物語は語られません。
純粋にSLGとしてゲームを楽しみたいという方を意識して作られていて、
個々に出てくる話も、非常に短くまとまっています。


SLGという事を頭に入れた、良い話の展開だったと思います。


【テキスト】
特筆すべき点はありませんが、
変に難しい言い回しで書かれていないので、
非常に読みやすかったです。

こういったゲームの場合、
プレイヤーとしては、『早くシミュレーションパートをやりたい』という願望が強いと思うので
話としては『読みやすさ』が極端に重要視されると思います。
読み手の想像力を膨らませるようなテキスト表現が必要ではないので、この作品においては良しと思います。


【システム】
難易度は二種類あり
『普通』と『難しい』
自分は最初から『難しい』で進行したので、それ踏まえた上で感想を。

このゲームのベースとなった『姫狩りダンジョンマイスター』については自分はプレイしていないため
どういったゲームなのかがさっぱりわかりませんでした。
最初のチュートリアルの説明を聞いていても、イマイチ ぱっとしなかったのですが、
実際にプレイしてみれば、シンプルで明解なゲームシステムで、
マニュアルやチュートリアルを見るより まずプレイしてみればわかる 非常に丁寧な作りでした。

>迷宮パート
一周目は普通が推奨ですが、
『ぬるいSLは嫌だ』と言うような方は、難しいでやるとある程度の難易度は楽しめます。
『地の利』や『AIの特性』を考察 考慮し、一手一手慎重に進めなければいけず、
SLGの醍醐味である『考えてプレイする』ことが出来ました。
ただ、序盤でこそ 難しい と感じますが、衣装強化やレベリングをし スキルを習得していくことで
緩くなってしまう事が問題でしょうか。
特に、ユエラがバランスブレイカーで 回避特化+決死をつければほぼ敵なしです。
一周目に関しては、回避決死のユエラがいなければ、もう少しゲームとして作業にならずに済んでいるような気もします。

序盤 中盤 終盤で、役に立つキャラがころころと変わっていくため、
「このキャラはまったく不必要」というようなキャラは目立っていません。
逆に、9つある出撃枠を遙かにこえる仲間がいる為、
どのキャラクターをスタメン枠に入れるか という点で悩むほどです。

素材回収については、面倒と言うほど面倒は感じませんでした。
強化液の一部で、血液集めはちょっと手間がかかる感じでしたが、
ある程度成長してれば、時間もかからないので特に気になりませんでした。

資金稼ぎ面倒だよ>< って方は、ヘタレになると一瞬で済みます。
ゲームが進んでくると、素材集め→合成 とやった方が、稼ぐのが楽になるので
アペンドのヘタレスを使う必要も特にないですが。

二周目は、アペンドディスクがあるとメインヒロイン三人が凶悪になります。
決死脱衣で要塞状態になり、アタッカーとしても申し分ないです。
レベルを平均化していないと、モブレベル上限解除した場合 レベルが低いキャラクターが
出撃してもまるでダメージが通らないようになってしまうので、
上限解除をしないか レベルを平均化しておくことをオススメします。


エウシュリーの作品は二周目から といわれるだけあって、
二周目からの追加要素は魅力的なモノが豊富です。
追加キャラや追加マップ 追加シナリオ等
プレイヤーを飽きさせないための心得を熟知しているかのような小出しが秀逸です。

キャラのステータスに関しては、上限を均一化するのではなく
キャラによって個性を持たせた方がよかったと思います。
最終的に違うのが、スキルと属性軽減だけでは 結局のところ どのキャラを使っても一緒のような気がします。


>工房パート
このゲームの生産に関しては、かなりぬるい部類です。
素材集めも簡単ですし(一部の素材に関しては、一週で取れる限度数が限られている点はありますが)
何より、何の素材を集めれば 合成が可能なのか、それがレシピが増えた時点でわかっている時点で、
特に考えて集める必要も無いので、生産パートとしてはかなり楽な部類です。

クエストアイテムで合成するための、イベント限定素材などがないので
クエストが始まった時点で素材が揃っていることも間々あります。

次章へ進むための条件となる、評価やレベルに関してですが
評価については特に意識しなくても、あまりに余るほど 条件が低く設定されていました。
正直もう少しきつくした方が、ゲームとしてはやりがいがあってよかった気がします。

工房や店舗のレベルに関しては、
もはや金が物をいうので、稼ぎ方がわかっていれば苦労することもないと思われます。
これについても、専用アイテムや特殊条件などあれば もう少し面白かったと思います。
二周目からはレベル引き継ぎが可能なので、その点に関して心配はないですしね。


システム設定の面では、
戦闘や迷宮 その他のアニメーションをOFFにすることも可能なので、
パパっと進めたい方は、最初からOFF設定推奨です。
戦闘アニメONにしてると、脱衣とか見れますけどね><

S&Lの最大数がかなり多く、200程保存することが可能です。
会話中、迷宮パート中ならどこでもセーブすることが出来、
かなりマメにセーブしても、まったく足りないということはありませんでした。



【CG・MOV】
戦闘CGはちらっとしか見ていませんが、
モンスターのグラフィック等、SLGとしては細部まで出来ています。
脱衣発動の時には、きっちりちゃっかり モブも脱衣しちゃいます。

イベントCGはほとんどがエロですが、
人外の仲間が多い中 翼であるとか、鎧であるとか
細かい部分が多いのですが、雑に描かれていることはありません。むしろ美しい Beautiful!


【音楽】
この点に関しては、アリスと比較すると聞き劣りします。
アリスのゲーム音楽に関しては、非常に熱い曲が多く また哀愁さを出す事にも秀でている為、
同じSLGというジャンルで見た場合、神採りという作品のゲーム音楽に関しては、
「ずっと聞いていたい」というような中毒性はないと思われます。

といっても、聞いていて悪いという曲もないので、問題ないです。


【エロ】
人であったり天使であったり、精霊であったり悪魔であったり・・・
とにかく多種多様なエッチシーンがあるのですが、
シーン自体は非常に短く、抜きとしての要素はかなり低いです。
『あのキャラが可愛いからエッチシーン見たい!』というような方は、残念な思いをされるかもしれません。

シミュレーションパートが醍醐味なので、
ゲームを進めたい方にとっては、エッチシーンは非常に無駄に思われるかも知れません。
その点の考慮が、エッチシーンの短さに繋がったのではないかと思います。


【総評】
《82点》
+ 一周目 二周目、それぞれ違った面白みがある為 飽きがこない
+ SLGだというジャンルを考慮したテキスト
+ 難しすぎず 簡単すぎない、ちょうど良い難易度
- 一部スキルのバランスブレイク
- 工房パートでの攻略難易度 やり込み要素の不足
- ステータス上限の個性のなさ

迷宮パートとしてのやり込み要素は非常に豊富ですが、
スキルごとのバランスや、工房パートのマンネリ化
ステータスがどのキャラも上限100で統一されていることなど、
やりこめばやりこむほど、ゲームとして楽しめることが出来なくなってしまうようなシステムな気がします。

ただ、シナリオであったり マップであったりの、
ゲームの展開や追加要素の出し方が非常にうまく、飽きるに飽きることが出来ないというか、
気がつけばいつまでもやっていたくなるような魅力があるのは確かです。
やり込みゲーとしてはどうかな?とは思いますが、ゲームとしては非常に楽しめる一作です。

いつもADVばかりやってる方は、気分転換にされると SLGが嫌いで無ければ、ハマること間違いなし。
一つのゲームとしてかなり完成されているので、機会があれば是非プレイされてみてはいかがでしょうか。

スレッドテーマ:美少女ゲーム:ゲーム

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